シェルフやラックなど、オープンスタイルの収納家具が、近年人気です。
ディスプレイと使いやすさを叶える、魅せる収納のコツをつかんで、快適な暮らしを実践してみませんか?
これだけは押さえておきたい、収納の基本ルール
①使用頻度や動線を考慮して、取り出しやすさを優先。
②しまうものと、見せるものをあらかじめ選別・仕分けする。
③見せる収納は、色調などトーンを揃えることが美しさの近道。
④壁面やデッドスペースを上手に活用して、収納スペースを確保。
⑤収納スペースに入りきらないものは、思い切って断捨離を。
リビング
♦生活感が出やすい小物類は、引き出しやかごを利用して目隠し。「見せる」と「隠す」をバランスよく取り入れましょう。
♦子供のランドセルや上着類など、外から帰ってきてそのまま置きっぱなしに。物が散乱しやすいリビングは、大きなコンテナボックスなど一時の仮置き場を設けておくとすっきりします。
♦雑誌類は、サイズ感を合わせて整然と。また郵便物や書類などは、同色のファイルボックスにまとめてシェルフ棚に。
キッチン・ダイニング
♦ラックや吊り下げフックを利用して、収納スペースを確保しましょう。並べる際は、同じ形のスパイスやキャニスター、調理器具などもトーンを合わせるように。またアクセントに小さなグリーンなどを飾ると格段にセンスアップできます。
♦食品ストックは、大きなバスケットを利用して、目隠し収納がおすすめ。
♦ふだん使いのお皿などは引き出しに。デザイン性の高い高価な器やグラスなどはシェルフにディスプレイを。
ハンガーラックでおしゃれに衣類収納
ハンガーラックは使いやすいクローゼットアイテムのひとつです。
美しく魅せるには、白系・茶系などと洋服の色味を揃えて並べるのがポイント。スタイリッシュなショップのイメージで挑戦を。
みなさんもぜひ、オープンスタイルの収納を活用してみてはいかがでしょう。