おなじみの暖房器具を効率良く使いこなそう
エアコンは、広い部屋を暖めるのに最適。
自動運転にするのも効率的に使うポイント。こまめに温度設定を変えると、その温度に近づけるために電力を消費してしまいます。
寝室で使うときは、あらかじめ暖めておき、寝るときに消すことをおすすめします。
しかし、朝方はとても寒いので、起きる30分前くらいに起動するよう、タイマーをセットすることで、ヒートショック対策になります。
エアコンは乾燥しがちなので、ぜひ加湿器との併用をおすすめします。今は加湿機能が加わったエアコンのあるので、ご自宅のエアコン機能を確認してみましょう。
適切な換気も大切。掃除の際や部屋を移動するときなど、ちょっとした合間にすると、効率的ですよ。
ホットカーペットは、足元を暖めるのに、とても助かります。
しかし、長時間使用すると電気代が心配。半分だけ温める機能や省エネモードを使うと良いですよ。
ひざ掛けや毛布の併用もおすすめです。
また、専用のカバーやホットカーペット対応ラグをかけて使うようにしましょう。
コントローラーの故障を防ぐため、上には何も被せないようにご注意を。座卓、ダイニングテーブルなどと併用する際は、テーブルの脚や椅子で電熱線を踏まないことも大切。長時間使用による劣化も心配ですね。
折りたたんだ時に、電熱線のポキポキという音が聞こえたり、本体の表面が破けたりしていたら要注意です。使用は控えましょう。
オイルヒーターは、機器内のオイルを温めることで、輻射熱によって体の芯から温めることができます。
寝室や子供部屋など、コンパクトな空間を温めるのに向いています。
風がなく、空間も汚さないので、赤ちゃんやペットがいるおうちにもおすすめ。
メンテナンスは表面を軽く拭く程度で済むところも魅力です。
一方、暖まるのに時間がかかるところと電気代が比較的高いのがデメリット。
窓付近やドア周辺など、冷気の入り口に置けば、冷気の侵入を抑えられます。
また、起きる少し前に起動させるタイマーを使うと、効率よく使えます。
暖房器具は寒い時期に欠かせないのですよね。
ぜひ上記の使い方を参考にしてみてはいかがでしょうか?