捨て活とは、捨てる活動のこと。
身近にあるモノを見極めてみませんか?
捨て活の本来の目的は、自分に必要なモノ、気分が上がるモノを見極めること。
とはいえ、モノを整理するのは時間も気力も必要ですね。そこで1日1スペース、1アイテムから始めてみませんか?
無理せず、判断しやすいところから始めてみる
捨て活は、考えすぎないことが大切。気力を消耗すると続けられないので、すぐ手放すことを無理に決めなくてOK。
そして、1つでも不要なモノを捨てられれば、ちょっとスッキリ。その気持ちが、次の捨て活へのステップとなります。
たとえば、食品のストック。賞味期限、消費期限を基準に判断できるので、ハードルが低いかもしれません。
いろんなところに点在している場合「1度に手を付けるのは大変。ハードルが高いな」と感じたら、引き出し1つ、カゴ1つから始めてみましょう。
まだ食べられるものはカゴや引き出しに戻す。
これを時々、少しずつ続け、ある程度見極めが終わったら、乾物、インスタント、レトルト、お菓子という感じで分ければ、見やすくなり、ムダ買いも減ります。
捨てられないときは、別の場所に一時保管して判断を、半年~1年放置状態なら手放しやすくなります。
調理道具も100円ショップで「便利そう!」とつい衝動買いしたモノなど、溜まりがち。
よく使うモノ、あまり使わないモノが混在すると、調理時に出したい道具がすぐ出せなくてイライラ・・・なんてことも。
これらも全て出してみましょう。
おたまやトングなど、使用頻度が高いモノを1軍、泡立て器など頻度は少ないけど必要なモノは2軍、ほとんど使わないモノを3軍で分け、1軍は身近に置き、2軍はほかの収納場所に保管。3軍は処分するか、吊戸棚などに一時保管しましょう。
迷ったら実際に使ったり合わせたりして判断する
文房具もおすすめ。家の各所にペンやはさみなどが置かれていませんか?
それらを集めて、すべて広げてみましょう。リビングやキッチンなど、ペンやはさみはいくつ必要か、行動を思い返して残し、あとは処分しましょう。
迷ったら、身近に置いて使い、自分の気持ちに聞いてみると良いですね。
ファッションのモノも気になりますが、洋服は大量にあると大変。そこで、靴なら洋服より収納スペースが比較的コンパクトなので、すべて出しやすいのではないでしょうか?
靴は履かないと自然と劣化する場合も。確認して、かかとや中敷きがすり減っているモノ、全体的に薄汚れているモノ、パンプスなら流行もあるので形が野暮ったいモノなどが処分する基準に。
バッグもかさばるので整理するとスッキリします。角がすり減っているモノ、取っ手などに汚れが目立つモノ、全体的に色あせがあるモノなど、使ってちょっとテンション下がるかも・・・と思ったら処分を。ファッションアイテムは迷ったら、実際に使って判断すると良いですよ。
「今」自分には必要ないと判断されたモノは、ネットショップに出したり、リサイクルに出したりと活用してみましょう。
バッグはお子様のおもちゃ入れや小物の収納アイテムとして活用することもできますよ。
ぜひ参考にして、捨て活を始めてみてはいかがでしょうか。